消えたメッセージの復元

自分で戻せる場合と、手続に使うために保全が必要な場合の分かれ道をご説明します。

二つの道があります

自分のメッセージを戻したいだけで、手続に使う予定がないなら、多くの場合はご自身で数分で戻せます。

手続に使う可能性があるなら、話は変わります。触る前に止まってください。

自分で戻す場合

  1. 端末の最近削除した項目を先に確認してください。一定期間は残っていることがあります。
  2. 控えから戻す方法があります。ただし新しい内容が上書きされることがありますので、確認してから進めてください。
  3. 通信事業者に問い合わせる方法もありますが、残る記録は日時や相手先など限られたものです。
  4. 復元をうたうアプリには注意してください。他の人が見られる端末には入れないでください。

手続に使うかもしれない場合

その端末を使うのをやめてください。新しいやり取りや更新や再起動のたびに、戻したい記録が上書きされます。

復元をうたうアプリを入れることも、初期化することも、記録を永久に失う原因になります。

データフォレンジックでは、端末の状態を変えずに複製を作ることから始めます。

何が残せるか

復元できるかどうかは、端末の種類と経過時間と、その後の使い方で決まります。

戻せると約束することはできません。できることとできないことを、確認したうえでお伝えします。

進め方

ご相談から報告書まで

01

はじめのご相談

創業者が直接うかがいます。秘密は守ります。売り込みはしません。

02

範囲と費用の書面

何をして、いつまでに、いくらかかるのかを書面でお示しします。あとから追加はしません。

03

調査と報告

手順を決めて検査し、経過をお知らせします。結果は書面にまとめます。

保有する資格

GIAC

はっきりと

できることと、できないこと

できること

技術的な検査と証拠の保全を行います。取り扱いの記録を残し、確かめられる形で結果をお示しします。現地での作業が要る場合は、資格を持つ事業者と組みます。

できないこと

ひそかに監視するものではありません。取られた資金が戻るという約束はしません。正当な権限がある場合に限ります。

よくあるご質問

費用はいくらですか。分割で払えますか。
端末の検査は、台数で決まる定額です。1台、2台から3台、4台から5台の三つで、それぞれに技術者の作業時間が含まれます。1台から始められ、分割でのお支払いもご相談いただけます。金額はお問い合わせください。
どこにありますか。端末を送る必要がありますか。
拠点はフロリダ州ネイプルズで、端末の検査はネイプルズとカリフォルニア州で行います。作業の前に、契約書とChain of Custody(証拠保全の一貫性)の書式をまとめた1枚に署名いただきます。端末の受け渡し方や送り方は、ご相談の際にご説明します。
何も見つからなかったら、どうなりますか。
結果はお約束しません。検査が終わると、お預かりした端末とアカウントごとに、何が分かったかにかかわらず報告書をお渡しします。
誰がやったのか分かりますか。
検査で分かるのは、端末やアカウントで何がいつ起きたかです。誰が関わったかまでは分からないことが多く、分かるとはお伝えしません。
警察や裁判所、弁護士に取り合ってもらえますか。
警察や裁判所、弁護士が報告書をどう扱うかは、お約束できません。お伝えできるのは中身です。ハッシュ値、手法、使ったツールとそのバージョン、証拠資料を記載します。
次に何をして、どのくらいかかりますか。
契約書に署名いただき、署名の時点でカードに請求します。多くの検査は、署名から1週間から2週間で終わります。端末が早めに届くことが前提です。お急ぎの場合は、ご相談ください。
対応するのは人ですか、AIですか。
ご連絡には人が対応します。端末を調べて報告書に署名するのは、ソフトウェアではなく担当の技術者です。
誰の端末を調べてもらえますか。
検査するのは、ご本人が所有する端末だけです。作業の前に、所有者であることを記した書面に署名いただきます。この記載が事実でない場合、証拠が裁判で使えなくなることがあります。
手続に使うかもしれない場合はどうしますか。
話は変わります。端末に触る前に、止まってください。

出典

  1. Legal Information Institute, Cornell Law School, Federal Rule of Evidence 901 — Authenticating or Identifying Evidence. https://www.law.cornell.edu/rules/fre/rule_901
  2. Legal Information Institute, Cornell Law School, Federal Rule of Evidence 902 — Evidence That Is Self-Authenticating. https://www.law.cornell.edu/rules/fre/rule_902
  3. Legal Information Institute, Cornell Law School, Federal Rule of Civil Procedure 37(e) — Failure to Preserve Electronically Stored Information. https://www.law.cornell.edu/rules/frcp/rule_37
  4. National Institute of Standards and Technology, SP 800-86 — Guide to Integrating Forensic Techniques into Incident Response. https://nvlpubs.nist.gov/nistpubs/legacy/sp/nistspecialpublication800-86.pdf
  5. Scientific Working Group on Digital Evidence, SWGDE Best Practices for Digital Evidence Collection. https://www.swgde.org/documents/published-complete-listing/18-f-002-best-practices-for-digital-evidence-collection/

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