争点が端末やアカウントの中にあるとき
証拠が電子的なもので、相手方が争ってくる見込みがあるときにご依頼をいただきます。
弁護士向けフォレンジックとして、書き込みを止めた状態で複製を作り、ハッシュ値で照合し、取扱いを記録します。
提出した資料をどう評価するかは裁判所の判断です。当社の役割は、争われたときに説明できる所見を用意することです。
進め方
- 範囲の確定。どの端末とアカウントに記録がありそうか、どこまで正当に取得できるかを整理し、書面でお示しします。
- 保全と取り込み。書き込みを止めた状態で複製し、取得時と作業前の二回ハッシュ値を計算します。
- 解析。記録の単位で確認し、いつ何が起きたかを組み立てます。
- 書面化。分かったことと分からなかったことを分けて書き、番号を付けた資料を添えます。
正直な境目
複製が元と同じであることは示せます。誰がその文字を打ったかは、それだけでは示せません。
記録が曖昧なときは、曖昧であると書きます。踏み込んだ所見は反対尋問で崩れます。
当社の担当者は技術的な検査と証拠の保全を行う者であり、裁判所が選任する立場ではありません。
秘密の保持
ご相談の内容は秘密として扱い、着手前に秘密保持の取り決めを結びます。
米国の法制度にある依頼者代理人間の秘匿の枠組みを、日本で同じものとして主張することはいたしません。















