報道機関の端末が侵入されたとき

初期化する前に保全し、既知の痕跡と突き合わせ、記録として残すまでの流れです。

疑いは確認ではなく、初期化は答えを消します

端末が狙われたと考える理由があるとき、大切なことは二つです。俗説だけで動かないこと、そして初期化しないことです。

電池の減りや発熱は、ありふれた原因が百通りある弱い手がかりです。

提供元からの警告通知や、取材内容ゆえに狙われる具体的な理由がある場合は、検査を受ける理由になります。

保全が先です

サイバーフォレンジックの価値は、端末の現在の状態に宿ります。

最初に行うのは保全です。端末を変えずに複製を作り、取り込んだ時点でハッシュ値を記録し、取扱いを残します。

先に複製を作ることが、あとから所見を説明できるようにする条件になります。

確認の進め方

  • 公表されている痕跡の一覧と突き合わせる
  • 端末に残る記録どうしを照らし合わせる
  • 分かったことと分からなかったことを書面にする

痕跡が見つからないことは、端末が無事である証明ではありません。この区別は結果に必ず書きます。

誰が仕掛けたかについて

既知の不正なソフトウェアと一致する痕跡があると示せることは多くあります。

一方で、背後にいる相手を端末だけから特定することは難しく、できないことも珍しくありません。

証拠が支えるところまでを述べ、どこで止まるかもあわせてお伝えします。

お約束すること

進め方

ご相談から報告書まで

01

はじめのご相談

創業者が直接うかがいます。秘密は守ります。売り込みはしません。

02

範囲と費用の書面

何をして、いつまでに、いくらかかるのかを書面でお示しします。あとから追加はしません。

03

調査と報告

手順を決めて検査し、経過をお知らせします。結果は書面にまとめます。

はっきりと

できることと、できないこと

できること

技術的な検査と証拠の保全を行います。取り扱いの記録を残し、確かめられる形で結果をお示しします。現地での作業が要る場合は、資格を持つ事業者と組みます。

できないこと

ひそかに監視するものではありません。取られた資金が戻るという約束はしません。正当な権限がある場合に限ります。

保有する資格

GIAC

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