扱い方を誤った証拠は使えません
正しい証拠を誤った手順で集めることが、案件を失う最も早い道です。
出所の分からない画面写真、記録を残さずに複製したファイル、事後も使い続けた端末。いずれも相手方に反論の余地を与えます。
証拠の保全は、何かが変わってしまう前に行う必要があります。
何をするのか
案件に持ち込まれたものは、端末の抽出データでも書き出しでも書類でも画像でも、取り込んだ時点でハッシュ値を計算します。
端末そのものを対象とするときは、ディスクイメージングによって記録媒体全体の複製を作ります。
その後は、いつ何が追加され、誰がどう扱ったかを記録し続けます。これが Chain of Custody(証拠保全の一貫性)の記録です。
- 取り込み時にハッシュ値を計算し記録する
- 案件ごとに分けて保管する
- 追加から報告書までの取扱いを記録する
- 後から同一性を示せる状態にしておく
速さと記録を両立させる仕組み
この保管の仕組みがあるため、素早い初動解析がそのまま記録として残ります。
AIが読んだものと保全されたものが同じであるため、早い答えと後から使える記録が別の作業になりません。














