守るとは危険を下げることです
情報源の秘匿は報道の古い責務であり、電子化はそれを易しくしませんでした。
やり取りも転送も接続も痕跡を残し、多くの場合、内容よりも痕跡のほうが相手を特定します。
正直な出発点は、どの仕組みも匿名性を完全には保証できないという事実です。
できるのは、危険を説明できるところまで下げ、頼っている経路を確かめることです。
経路のほうが内容より漏れます
どう連絡が来たかは、何を話したかより多くを漏らします。
弱いのはふつうの電子メールです。内容を暗号化しても、誰といつどれくらいやり取りしたかは残ります。
集めない、という考え方
最も安全な情報は、そもそも集めなかった情報です。
必要のない識別情報は受け取らず、受け取ったものは保管期間を決めて消してください。
検査でできること
受付に使っている端末やアカウントに、不審な接続や勝手な転送設定がないかを確かめられます。
検査の対象は、ご自身または報道機関が権限を持つ範囲に限ります。第三者の環境には触れません。















