漏れるのは内容ではなく経路です
取材源が明らかになる原因の多くは、暗号が破られたことではありません。
誰がいつどこから誰に連絡したかという記録、すでに侵入されていた端末、どちらかの側の不用意な習慣です。
取材源の秘匿は、経路の全体がもつかどうかで決まります。
最初の連絡
内容だけでなく、やり取りの記録そのものを隠せる手段を用意してください。
連絡先の告知は公開しておき、相手が自分の選んだ端末と回線から最初の一歩を踏み出せるようにしてください。
関係が続いている間
- 受け取るものを最小限にする
- 書類を扱う前に、ファイルに残る記録を取り除く
- 写真や文書には位置や端末や作成者の情報が残ることがある
- どちらの端末も見られている可能性を前提にする
受け取ったものの保管
保管時に暗号化し、開ける人を絞り、どう扱ったかを正直に記録してください。
のちに真正性を争われる可能性があるなら、元のファイルは触れずに保全し、作業は複製で行ってください。
技術だけでは足りません
技術的な配慮は、法的な保護に置き換わるものではありません。
重い案件では、この手順とあわせて弁護士にご相談ください。















