消された記録の検査

何がいつ消えたのか、消去の道具の痕跡があるかを、記録の単位で確認します。

法的な主張の前に技術的な問いがあります

相手方が端末を消したという主張は、その手前に技術的な問いを抱えています。

何が消えたのか、いつ消えたのか、そして戻せるのか。ここを確かめるのが検査です。

何を見るのか

  • 削除の時期。案件の出来事と重なっているかどうかを見ます。
  • 消去の道具の痕跡。使われていれば残ることがあります。
  • まとまった削除の形。短時間に集中した削除や、初期化の痕跡です。
  • 保存期間の設定変更。設定が変えられていれば記録に残ります。
  • まだ戻せるもの。改ざん検知ハッシュ値で、戻したものの同一性を示します。

急ぐとき

いま破棄が進んでいると考えられるときは、解析より保全が先です。

今ある状態のまま複製し、その後の使用で記録がさらに失われないようにします。解析は保全のあとで別に決められます。

述べないこと

報告書は、削除の時期と残った痕跡を示します。

それが何を意味するのか、意図があったのかという評価は述べません。そこは弁護士の主張の領域です。

お約束すること

本ページは一般的な情報であり、法的助言ではありません。当社が行うのは技術的な検査と証拠の保全です。訴訟において依頼者を代理しません。証拠として採り上げるかどうかは裁判所の判断です。

進め方

ご相談から報告書まで

01

はじめのご相談

創業者が直接うかがいます。秘密は守ります。売り込みはしません。

02

範囲と費用の書面

何をして、いつまでに、いくらかかるのかを書面でお示しします。あとから追加はしません。

03

調査と報告

手順を決めて検査し、経過をお知らせします。結果は書面にまとめます。

保有する資格

GIAC

よくあるご質問

誰がやったのか分かりますか。
検査で分かるのは、端末やアカウントで何がいつ起きたかです。誰が関わったかまでは分からないことが多く、分かるとはお伝えしません。
警察や裁判所、弁護士に取り合ってもらえますか。
警察や裁判所、弁護士が報告書をどう扱うかは、お約束できません。お伝えできるのは中身です。ハッシュ値、手法、使ったツールとそのバージョン、証拠資料を記載します。
次に何をして、どのくらいかかりますか。
契約書に署名いただき、署名の時点でカードに請求します。多くの検査は、署名から1週間から2週間で終わります。端末が早めに届くことが前提です。お急ぎの場合は、ご相談ください。
対応するのは人ですか、AIですか。
ご連絡には人が対応します。端末を調べて報告書に署名するのは、ソフトウェアではなく担当の技術者です。
着手金はどういう仕組みですか。
着手金には技術者の作業時間12時間30分が含まれ、その使い方はご自身で決められます。署名から7日以内で作業が始まっていなければ返金でき、作業が始まった後は返金できません。金額はお問い合わせください。
証言の着手金はどういう仕組みですか。
専門家としての証言には、別の着手金があります。条件は証言の取り決めに定めます。金額はお問い合わせください。

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