なぜ時系列が要るのか
数週間にわたって続く被害では、記憶が混ざって細部があいまいになります。
時系列は、画面写真の山とおぼろげな記憶を、誰でも追える順序のある記録に変えます。
弁護士や技術者が最初に求めるのがこれです。繰り返しや段階的な悪化が見え、各行が根拠を指すからです。
一行に書くこと
- 日時。時間帯の基準もそろえ、可能なら元の記録の時刻を使ってください。
- 何が起きたか。ふだんの言葉で一文にしてください。
- 誰または何が関わったか。アカウントや番号やアドレスです。
- 根拠。どのファイルややり取りを指すのかを書いてください。
信頼できる形にする
時間帯の基準は一つに決め、先頭に書いてください。
画面写真だけに頼らず、指し示す元の記録を保全してください。元の記録のほうが正確な時刻を持ちます。
証拠保全流れの中では、事実だけを書き、結論は書かないでください。並べるだけで意味は伝わります。
できあがったあと
時系列はそれ自体が証拠ではなく、証拠への道案内です。
指し示す先の記録を保全しておけば、必要になったときに技術者が確認できます。















