境目を知ると使い方が決まります
AIという言葉は何にでも使われますので、ここでは具体的に述べます。
AIの補助は、案件の遅くて繰り返しの多い部分に役立ちます。一方で、判断と権限と責任が要る部分には向きません。
できること
- 大量の記録を短時間で分類し、見るべき場所を示す
- 手作業では気づきにくい識別情報のつながりを見つける
- 素材から時系列や報告の下書きを作る
- 同じ確認を何度でも同じ手順で行う
できないこと
- 結果を約束すること。消えたデータが必ず戻るとは限りません。
- 法的な判断を単独で行うこと。これは資格を持つ人の仕事です。
- 技術者の代わりになること。所見の責任は人が負います。
なぜ人の確認が要になるのか
AIはもっともらしく間違えます。フォレンジック技術の場では、その誤りが人の不利益に直結します。
そのため、重い所見は必ず技術者が元の記録に当たって確かめてから使います。















