何よりも先にすること
退職の直前に大量の書き出しがあった。顧客の一覧が個人宛に転送されていた。記録に外部媒体の接続があった。
本人に問いただしたくなり、担当者に端末を調べさせたくなります。どちらも状況を悪くします。
順番に三つだけ、いずれも時間はかかりません。端末を使わずに保管する。記録の保存期間を延ばす。分かっていることを書き出す。
よくある形
退職者データ持ち出しは、たいてい巧妙ではありません。急いでいて、悪いことをしている自覚が薄いためです。
- 退職を申し出る直前の大量の書き出し
- 個人のアドレスへの転送
- 外部の記録媒体への複製
- 個人のアカウントへの同期
いずれも二か所以上に記録が残ります。だから答えが出せます。
問題ではない場合もあります
自分の作った資料を持っていく人はいますし、私物の端末を業務の予定表と同期したままの人もいます。
効いてくるのは量よりも中身と、退職の時期との重なりです。誤った指摘は別の意味で高くつきます。
検査で分かること、分からないこと
どのアカウントがいつ何を開き、複製し、転送したかは示せます。
法的な請求が成り立つかどうかは示せません。それは契約と法令の問題ですので、弁護士にご相談ください。
記録の保存期間が過ぎていれば、もう残っていないというのが正直な結論になります。














