調査は実際どう進むのか

依頼から報告書までの流れを、実際の順番でご説明します。

フォレンジックとは何か

フォレンジックとは、端末やアカウントに残った記録から、何がいつ起きたのかを組み立てる手法です。

新しい情報を外から探してくるものではありません。すでにある記録を、変えずに読む仕事です。

進む順番

  1. 何を知りたいのかを決めます。ここが曖昧だと、範囲も費用も広がります。
  2. 対象になる端末とアカウントを決め、権限を確かめます。
  3. 状態を変えずに複製を作り、取り込んだ時点でハッシュ値を記録します。
  4. 記録の単位で確認し、複数の記録を突き合わせます。
  5. 分かったことと分からなかったことを分けて、書面にまとめます。

依頼する側が用意すること

  • いつから様子がおかしいかという時期
  • 対象になる端末やアカウントの権限
  • すでに行った操作。初期化や再設定をしたかどうかは特に大切です
  • 何に使うのか。社内の判断か、法的な手続か

時間がかかる理由

複製を作る作業そのものに時間がかかります。容量が大きいほど長くなります。

急いで結論を出すと、あとから覆ります。急ぐべきなのは保全であって、結論ではありません。

保有する資格

GIAC

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